かつて会社員時代に仕事をしていたときの、昼飯時や飲み会時の会話は、必ずしもいつも楽しい時とは限らなかった。いつもいつも同じ顔ぶれで、近くで仕事をし、昼飯も一緒、飲み会も一緒で楽しいのかねえと思ってしまう。いつも一緒だと、情も多少は移り、仲間意識はできるのかもしれない。でもそのような会は、時間の浪費的側面もあるし、暑苦しい関係だなと思う。

そこでの会話は例えば、誰それが離婚したみたいだとか、次の社長候補はどうのいった人事関係の第三者的なゴシップものは多かった。それ以外では、日常のプライベートなことでは、個人の周辺の、このブログで書くような雑談、また仕事の延長の話も時としてあった。

ゴシップ話はご本人自らがが言うのならまだしも、いずれわかることだ。なので 情報通であることを含めた自己の優位性をわざわざ言わなくても良いのではと私は感じていた。Twitterでの情報でもそうなのだが、撤回工作できる余地のないものごとを、私は人より早く知りたいとは思わないタイプだからか。
根本のところは、
私は同僚と親しくなろうという気がないことに起因している。親しくない人と、席が近くなるのは (相手にとってもそうだろうが) 苦痛である。一方、そのような人とのネットワーク話があとで役立つことはなくはなかったものの、距離感が近すぎる会話が鬱陶しいのは今も同じだ (でも若い人には、今の私のように閉塞思考であって欲しくはない)。
今の職場は互いに知らなさすぎる。知らない間に隣の席にいた同僚の歓迎会をして、何も知らないまま送別会をする人がいた。会話をしたのはトイレで遭遇し会釈をしたくらいなのだが。そのような疎の関係で何ら困りはしないので、私的にはこちらのほうが心地良い。 しかし本音では、歓迎会も送迎会もしたくない(笑)。

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photo by fry_theonly